④いい会場の見分け方  付帯設備

ブライダル

いい会場の見分け方  付帯設備

付帯設備の充実さは、実際に会場へ足を運びお二人の目で確かめてみることがお勧めです。
会場見学当日に何をチェックするべきか、ポイントを抑えた上で会場案内を聞くと、より結婚式当日のイメージが掴みやすくなると思います。
まずはゲストの方の目線となって、必要な場所が会場に備えられているか、確認をしましょう。

●ウェイティングスペース
ゲストの人数に関わらず、挙式または披露宴まで、ゲストの皆さんがどのように過ごされる
のかイメージ出来ることが大切です。
広さは足りているか、早めに到着されたゲストの方が寛いでいただけるスペースがあるかなど。

●クローク
遠方からお越しになり宿泊が必要となる方は荷物が多かったり、コートなど羽織物をお召しになる季節は特に必要なのがクロークです。
ホテル・専門式場・ゲストハウスには備えられていることがほとんどですが、レストランの場合は、そこまでのスペースが確保されていないこともありますので、
当日どのような対応になるか、確認しておけると良いでしょう。

●親族控室
ご親族のみのお控室。会場によっては、お部屋内で親族紹介が執り行われることもあります。
両家一緒の部屋なのか、新郎側と新婦側で別の部屋なのか、会場によってはゲスト控室と一緒になることもある為、何部屋の準備が可能か事前に確認しておくと安心です。

●更衣室
遠方からお越しになるゲストがいる場合、必要となる可能性があります。また、ご両家のお父様が貸衣装のモーニングにお着替えされる際に必要となりますので、何部屋かあるとより良いと思います。

●着付け・ヘアメイク
例えば、ご両家のお母様がお着物をお召しになる際、会場内で着付け・ヘアメイクの手配が可能か確認しておく必要があります。
会場によっては、美容室が併設されていたり、ご新郎ご新婦以外の美容の手配が出来ない為近隣の美容室が会場に出張してくれるケースもあります。

●授乳室・おむつ替え室・キッズスペース
小さなお子様ゲストがいらっしゃる場合、必要となることがあります。専用のスペースがなかったとしても、
当日使用できるお部屋が用意出来る場合もありますので、プランナーさんに相談してみましょう。
キッズスペースは披露宴会場内に設けられる会場もありますので、お子様ゲストが多い時には、見学の際確認してみると良いと思います。

●バリアフリー
ご高齢のゲストがいらっしゃる場合は、特に会場内の段差や階段などの手摺り、会場内を移動する際の動線、お手洗いが利用しやすくなっているのかなど確認し、
安心して参列いただけるかも大切になりますね。
また、会場によっては、車椅子のレンタルがある場合もありますので、必要に応じて確認してみましょう。

●喫煙スペース
会場内に何ヶ所か設けられていることが多いので、必要に応じて確認してみましょう。

●宿泊施設
宿泊施設が併設していない場合は、提携している宿泊施設を案内してくれることが多いです。
その際、会場側が予約も代行してくれることもあります。
提携がない会場もあり、お二人が宿泊施設を探し、手配することも考えられますので、宿泊手配が必要とあらかじめ分かっている場合は、見学の際に確認することがお勧めです。
続いては、新郎新婦お二人にとってのポイントです。

●ウェルカムスペース
結婚式当日、ゲストの皆さんをお出迎えするにあたって、お二人らしさをコーディネートできるスペースです。
具体的なイメージがあるお二人にとっては、どれくらいの広さがあるかチェックしてみてください。

●ブライズルーム
お二人が着付けをしたり、こ新婦がヘアメイクをしたり、結婚式当日に過ごすお部屋です。
ホテルですと、お部屋1室を開放されることもあります。
会場によっては用意がなく、他のご新婦と一緒のメイクルームで落ち着かない…ということも。
ファーストミートをお考えのお二人には、それぞれの控室が用意出来るか確認しましょう。

●打ち合わせスペース
結婚式当日に関わることではありませんが、意外と大切。個室で打ち合わせが出来たり、仕切りが設けられ、
プライベート感を保ちながら打ち合わせが出来ると、ゆったりかつ小さなお子様連れのお二人も安心して過ごすことが出来ます。
当日だけでなく、準備段階のことへも目を向けてみるのもお勧めです。
専門式場やゲストハウスは、結婚式の為の施設ですので、付帯設備が充実していることがほとんどです。
全てが完璧にクリアされている会場でなくても、代案があったり、各スペースの清掃が行き届き、日頃から清潔感が保たれているのかも重要であると思います。
お二人が求めること、気になることがあれば、見学時にプランナーさんへ相談してみてください。

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