⑳結婚式前にやるべき〇〇選  御礼・御車代・心付けの用意

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結婚式前にやるべき〇〇選御礼・御車代・心付けの用意

結婚式は、たくさんの人たちの祝福と協力で素晴らしい1日が創り上げられます。
周りの人々への御礼や御返しなどは抜け漏れなく、常識的なマナーを身に付けた上で、スマートに感謝を伝えられると良いです。
まず、心に留めておきたいのは、御礼を用意する意味です。「皆さまのおかげで結婚式を挙げることが出来ました」「祝福していただき、ありがとうございます」という気持ちを伝えるものです。
形式上ではなく、心からの感謝が相手に伝わることが大切です。渡す際には、一言書き添えた手紙をつけるなど、気持ちが伝わる工夫をしても良いですね。
御礼・御車代はゲストへ用意するものですが、それとは別に、結婚式場のスタッフへ心づけを用意するお二人もいます。
最近では、サービス料金に含まれていることもありますので、必ず用意するものではありません。
心付けではなく、菓子折りを用意する方もいます。
心付けをお断りしていることを、契約時に説明する式場もあります。
御礼や御車代、心付けを用意する際は、金額に見合ったご祝儀袋で、タイミングよく渡しましょう。
新札を用意し、赤白の水引結びきりに結んだご祝儀袋を購入します。金額が1万円以下の場合は、水引が印刷されたご祝儀袋やポチ袋にします。
表書は「御礼」「御車代」とし、二人の姓を入れます。新郎新婦または親御様、受付係などがタイミングを見計らって渡しますので、相手に確実に渡るよう準備をしましょう。

—御礼をお渡しする相手リストと金額の目安—

<受付をお願いしたご友人へ>
ポチ袋には御礼と記入
金額の目安は3,000円~5,000円
親御様から受付が始まる前に渡す

<手伝ってくれた友人>
ポチ袋にお金、または品物を用意
金額の目安は3,000円~2万円
お二人から式後か後日に渡す

<アイテムを作ってくれた友人>
ポチ袋にお金、または品物を用意
金額の目安は3,000円
お二人から式後か後日に渡す
—御車代をお渡しする相手リストと金額の目安—

<主賓・乾杯の発声をお願いした方>
ご祝儀袋に御車代と記入
金額の目安は1万円~
受付で渡す

<遠方からのゲスト>
ご祝儀袋に御車代と記入
金額は往復の交通費の半額~全額
受付または親御様から渡す

親族の場合→家族間の付き合い方によって用意するべきか、親御様へ相談してみましょう。
親族以外の場合→宿泊費のみ負担、エアチケットを手配して御車代は渡さないなど、方法は様々ありますので、相手によって対応を考えることもひとつです。
式当日が近くなるにつれ、なにかと気忙しくなりますが、主賓をはじめ、結婚式当日にお世話になる人への御礼に加え、結婚式前日に出来れば電話で
「明日はよろしくお願いします」と一言挨拶を入れておくことことも大切です。
スピーチに関しては、どのタイミングで話してもらうかも一緒に伝えておくと親切です。

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