④ブリーダーから引き取る場合

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ブリーダーから引き取る場合

ペットショップではなく、ブリーダーから引き取ると決めた場合、「どのブリーダーから引き取るか」という前に、どの犬種を引き取るかを決めなければならない。

ブリーダーと一言で言っても、数多くの品種をブリーディングしているところ、思い入れのある数種類の犬種のみを扱っているところ、1種類、もしくは2種類の限られた犬種のみをブリーディングしているところと様々である。
数多くの犬種をブリーディングしているところには、「デザイン犬」などという雑種犬、もしくはミックス犬という犬たちを作り出しているところもある。

人間の都合で作り出された様々な犬種だが、現在その能力を発揮できる環境にいる犬たちは少ない。
犬種とは、人間と一緒に仕事をするために、その犬たちがもともと持っていた能力を引き延ばし磨き上げてきた結果、出来上がってきた。
歴史の中では、行き過ぎたブリーディングなどもあったようだが、動物愛護の観点から様々なルールも出来ている。

なぜ、その犬種が出来たのか、出来上がった犬種をわざと交雑させる意味、交雑させた結果どのようなことが起こるのか、しっかりと知識を付けたうえで、どんなブリーダーから犬を引き取るか考えてみよう。

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