②子犬を迎え入れるか、成犬になっている保護犬を迎え入れるか。

子犬を迎え入れるか、成犬になっている保護犬を迎え入れるか

子犬を迎え入れるか、成犬になっている保護犬を迎え入れるか。
犬と暮らしたい、と考えた時、真っ先に思い浮かぶのは「子犬を迎え入れる」ということではないだろうか。

しかし、世の中には、人間の身勝手で棄てられた犬がいる。

ただ、新しい服を買うように、そこに
“命”・“感情”
があることなんて考えいたりもせずに無責任に迎え入れ、無責任に手放す。

そんな人間の犠牲になった犬たちを、第２の家庭として温かく迎えることはとても意義のある事である。
どんな経験をしてきたのか、様々な背景のある保護犬たち。
保護団体の方々が犬たちの心のケアをし、必要なトレーニングをし、犬との暮らしにまだ慣れていない方へ引き渡せる状態まで手をかけてくれている。

保護犬と呼ばれる犬の中には元野犬の母犬から生まれた子犬などもいるが、
初めて犬と暮らす方々は保護団体の方のアドバイスをよく聞き、自分の生活スタイルはもちろん、自分の、そして一緒に暮らす家族がどの位その犬のために時間を使えるのか、「犬」という動物と暮らすための努力ができるのか、よく考えて、どんな犬を、迎え入れるのか考えてみよう。