ひとり時間が苦手でも大丈夫!無理なく楽しむコツと過ごし方は?

「ひとりの時間を楽しめる人がうらやましい」
「休みの日にひとりでいると、なんだか落ち着かない」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実は私自身、ひとり時間がとても苦手でした。仕事が終わって家に帰ると、すぐにスマホで誰かと連絡を取ったり、テレビをつけっぱなしにしたり。ひとりで静かに過ごす時間が怖いとすら感じていた時期があります。
でも、あるきっかけで少しずつ変わりました。今では、ひとり時間が自分にとって大切なリセットの時間になっています。
この記事では、かつてひとり時間が苦手だった経験をもとに、「どうやって変わったのか」「忙しい毎日のなかでどうやってひとり時間を作るのか」を、できるだけやさしい言葉でお伝えしていきます。仕事や家庭で忙しい方にも、きっとヒントが見つかるはずです。
ひとり時間が「苦手」と感じるのはおかしくない

まず最初にお伝えしたいのは、ひとり時間が苦手だと感じること自体、まったく珍しくないということです。
特に30代は仕事も家庭も忙しく、常に誰かと一緒にいる生活が当たり前になりやすい時期。急にひとりの時間ができると、「何をすればいいか分からない」と戸惑うのは自然なことです。
ひとり時間が苦手な人に多い特徴
「ひとりでいるのが苦手」と感じる方に共通するパターンがあります。よくあるケースとしては、次のような傾向が見られます。
・予定が空くと不安になり、つい予定を入れてしまう
・ひとりでカフェに入るのに抵抗がある
・静かな時間があると、考え事ばかりしてしまう
・周りがひとり時間を楽しんでいると焦る
これらはどれも「間違い」ではありません。人によって異なりますが、ひとり時間に慣れていないだけということがほとんどです。最初は誰でも戸惑うものですし、苦手だと感じる自分を責める必要はまったくありません。
「ひとり=寂しい」という思い込み
ひとり時間が苦手な方の多くは、「ひとりでいること=寂しい人」というイメージを持っています。でも、本当にそうでしょうか。
一般的には、ひとりの時間は「自分だけのために使える贅沢な時間」として捉えられることが増えてきました。仕事でも家庭でも、誰かのために動き続けている30代だからこそ、自分のための時間を持つことはとても大切です。
「ひとり=寂しい」ではなく「ひとり=自分を大事にする時間」。この考え方に少しずつシフトできると、ひとり時間への見方が変わってきます。
苦手意識の正体は「慣れていないだけ」
仕事のスキルと同じで、ひとり時間の過ごし方にも「慣れ」が必要です。最初からうまくできなくて当然ですし、最初は5分、10分といった短い時間から始めれば十分です。
✅ ポイント:ひとり時間が苦手な気持ちは「治す」ものではなく、「少しずつ慣れていく」ものです。無理に好きになろうとしなくても問題ありません。
ひとり時間が苦手だった私に起きた変化

ここからは、私自身の経験を少しだけお話しさせてください。
かつての私は、ひとりの時間が本当に苦手でした。仕事が休みの日も、とにかく誰かと予定を入れないと不安で、予定がない日は一日中そわそわしていました。
きっかけは「仕事で疲れすぎた」こと
変わるきっかけになったのは、仕事がものすごく忙しかった時期のことです。毎日残業続きで、休日も仕事のことが頭から離れない。家族や友人と過ごす時間も、気づけば仕事の愚痴ばかり話していました。
そんなある日、あまりにも疲れていて、約束をキャンセルしてしまったんです。そしてぽっかり空いた午後、何をするでもなくカフェでぼんやりと過ごしました。
その時間が、思いのほか心地よかったんです。
仕事のことも、家族のことも、何も考えなくていい。誰にも気を使わなくていい。ただ、自分のためだけに時間が流れている感覚。それが、私にとってひとり時間の最初の成功体験でした。
「何もしない時間」が怖くなくなるまで
とはいえ、最初からすべてがうまくいったわけではありません。ひとり時間を作っても、「この時間、もったいなくないかな」「もっと有意義なことをしたほうがいいのでは」と焦る気持ちが湧いてくることもありました。
でも、何度かひとりの時間を過ごすうちに、「何もしないことも、立派な時間の使い方なんだ」と少しずつ思えるようになりました。
ひとり時間は「生産的であるべき」ではありません。ただぼんやりするだけでも、仕事や家庭で張り詰めた心がゆるむ大切なリセットの時間になります。
ひとり時間がくれた意外なもの
ひとりで過ごす時間が増えてから、不思議と仕事への集中力が上がりました。以前は常に誰かといないと落ち着かなかったのに、ひとりの時間で頭が整理されることで、仕事の判断が早くなったんです。
また、家族との時間もより丁寧に過ごせるようになりました。自分の時間をしっかり持てていると、人と過ごす時間にも余裕が生まれるんですね。
ひとり時間は「孤独」ではなく、人とのつながりをもっと豊かにしてくれるもの。これは本当に、経験してみないと分からない感覚でした。
仕事や家事の合間にひとり時間を作るコツ

「ひとり時間が大事なのは分かるけど、そんな時間がない」という声はとても多いです。
仕事・家事・育児と、30代の毎日は本当に忙しいですよね。でも、ひとり時間は「まとまった時間」でなくても大丈夫です。まずは日常のなかで、小さなひとり時間を見つけることから始めてみましょう。
まずは「15分」から始める
ひとり時間というと「丸一日自由な時間」をイメージしがちですが、最初は15分でも十分です。
✅ ひとり時間の作り方(15分の例)
・朝、家族より15分早く起きる
・仕事の昼休みに、ひとりでお気に入りの飲み物を楽しむ
・夜、お風呂の時間をいつもより少しだけ長くする
・通勤時間にイヤホンで好きな音楽を聴く
こうした小さな時間の積み重ねが、ひとり時間への苦手意識を少しずつやわらげてくれます。大きな時間を確保しようとして挫折するよりも、日常のなかに小さなひとり時間を「仕込む」ほうが続けやすいです。
「ながらひとり時間」でもOK
「完全にひとりの空間を作らなきゃ」と思うと、ハードルが上がります。人によって異なりますが、たとえば家族がリビングにいる状態でも、イヤホンをつけて自分だけの時間を作ることは可能です。
仕事帰りにひと駅分歩くのも立派なひとり時間ですし、スーパーの帰りに少し遠回りするだけでも気持ちが切り替わります。
「完璧なひとり時間」を目指す必要はありません。自分なりの形で、少しずつひとりの時間を体験していけば大丈夫です。
家族への伝え方で変わること
家族がいる方にとって、ひとり時間を確保するには「家族の理解」も大切なポイントです。
よくあるケースとしては、「ひとりになりたい」と言うと、家族に「一緒にいたくないの?」と誤解されてしまうことがあります。
そんなときは、「少し自分の時間を持つと、仕事も家事ももっと頑張れるから」と伝えてみてください。ひとり時間は家族との関係を壊すものではなく、むしろ家族との時間をもっと大切にするための充電時間であること。それが伝わると、理解してもらいやすくなります。
ひとり時間は「家族から逃げる時間」ではなく、「家族との時間をもっと楽しむための準備時間」です。そう捉えるだけで、気持ちがずっと軽くなります。
仕事が忙しい人ほど意識したい時間の区切り
仕事が忙しいと、「自分のための時間なんて後回しでいい」と考えがちです。でも実は、仕事のパフォーマンスを保つためにも、意識的にひとり時間を作ることが大切です。
仕事モードのまま家に帰り、そのまま家事をして、気がつけば一日が終わっている——そんな日が続くと、心の余裕がどんどんなくなっていきます。
仕事と生活の間に「5分でもいいからひとりで深呼吸する時間」を入れるだけで、切り替えがスムーズになります。通勤時間を活用するのもひとつの手です。仕事の行き帰りの時間を、意識的に「自分だけの時間」として扱ってみてください。
ひとり時間のおすすめの過ごし方と選び方

ひとり時間を作れたとしても、「何をすればいいか分からない」という方は少なくありません。
ここでは、初心者でも始めやすい過ごし方を紹介します。最初は迷って当然ですので、気になるものからひとつ試してみるくらいの気持ちで大丈夫です。
インドア派のひとり時間の過ごし方
家のなかで過ごすひとり時間は、移動の手間もかからず、時間の長さも自由に調整できます。
📖 読書やオーディオブック
仕事とは関係のない本を読む時間は、頭のなかを切り替えるのにぴったりです。活字が苦手な方はオーディオブックもおすすめ。
🎥 映画やドラマを「ひとりで」観る
家族と一緒だと選べないジャンルも、ひとり時間なら自由。泣ける映画を思い切り観るのも、ひとりならではの贅沢です。
🫖 お茶やコーヒーを丁寧に淹れる
いつもより少しだけ丁寧にお茶を入れる。たったそれだけのことが、気持ちを落ち着かせてくれる特別な時間になります。
📓 日記やジャーナリング
仕事で感じたこと、嬉しかったこと、もやもやしていること。書き出す時間を持つと、自分の気持ちが整理されます。
アウトドア派のひとり時間の過ごし方
外に出ると気分転換になりやすく、仕事のストレス発散にもなります。
🚶 散歩やウォーキング
目的地を決めずに歩くだけでも、立派なひとり時間です。仕事帰りに一駅分歩くのも手軽でおすすめ。
☕ ひとりカフェ
ひとりカフェが苦手な方も多いですが、一度やってみると意外と心地よいものです。最初はテイクアウトから始めてもOK。
🌿 公園や自然のある場所でぼんやりする
特に仕事でパソコンやスマホを見続けている方は、緑のある場所でぼんやりする時間が効果的です。
自分に合った過ごし方の見つけ方
「どの過ごし方が自分に合うか分からない」というのも、よくある悩みです。
おすすめなのは、まず「やってみたい」と少しでも思ったものを、一度だけ試してみること。合わなければやめればいいだけですし、無理に選ばなくても問題ありません。
人によって異なりますが、仕事がデスクワーク中心の方は体を動かすひとり時間が合いやすく、体を使う仕事の方は逆にじっとくつろぐひとり時間が心地よく感じるケースが多いです。
大切なのは、「ひとり時間=何かをしなければいけない時間」ではないということ。何もしない時間もまた、自分にとっての成長につながる大事な時間です。
よくある失敗パターンと対処法
ひとり時間を始めたばかりの方がやりがちな失敗を、いくつかご紹介します。
❌ 「せっかくのひとり時間だから有意義に使わなきゃ」と力む
→ 時間を埋めようとしすぎると、逆に疲れます。何もしなくてOKです。
❌ SNSで他の人のひとり時間を見て比較してしまう
→ 他人のひとり時間と自分のひとり時間は別物。自分が心地よければそれで正解です。
❌ 長時間のひとり時間をいきなり確保しようとする
→ 最初から長い時間を確保するのは仕事や家庭の都合上むずかしいもの。まずは短い時間から始めましょう。
ひとり時間にまつわるよくある質問

ここでは、ひとり時間について相談を受けるなかでよく聞かれる質問をまとめました。同じような疑問を感じている方の参考になれば嬉しいです。
Q. ひとり時間が苦手なのは性格の問題ですか?
性格だけの問題ではありません。ひとり時間が苦手と感じる背景には、「ひとりでいることに慣れていない」「忙しすぎて自分の時間を持った経験がない」など、環境的な要因が大きいケースがほとんどです。
一般的には、ひとり時間に慣れるまでに少し時間がかかる方が多いですが、それはごく自然なことです。仕事や家事に追われるなかで、自分だけの時間を持つ習慣がなかっただけ。苦手だからダメということではまったくありません。
Q. ひとり時間を楽しめるようになると、何が変わりますか?
個人差はありますが、よくあるケースとしては次のような変化を感じる方が多いです。
・仕事の集中力が上がった
・家族との時間をより大切にできるようになった
・自分が本当にやりたいことが見えてきた
・小さなことで心に余裕を感じるようになった
ひとり時間を持つことは、人生全体にじわじわと良い影響を与えてくれるものだと感じています。すぐに劇的な変化があるわけではありませんが、続けていくうちに「なんだか前より楽になったな」と思える日がきっと訪れます。
Q. 仕事が忙しくて、ひとり時間を取る余裕がありません
その気持ち、とてもよく分かります。仕事が忙しい時期は、自分のための時間を作ること自体がストレスに感じることもありますよね。
でも、先ほどもお伝えしたように、ひとり時間は「まとまった時間」でなくてもかまいません。通勤時間のなかの5分、仕事の休憩時間のなかの10分、寝る前のほんの数分。そうした「すきま時間」を意識するだけでも、十分にひとり時間の効果は得られます。
✅ 仕事が忙しい方へのアドバイス:「ひとり時間を作る」のではなく、「すでにある時間をひとり時間として意識する」だけで十分です。
Q. ひとり時間を楽しめない自分はおかしいですか?
まったくおかしくありません。ひとり時間を楽しめるかどうかは、良い・悪いの問題ではなく、単に「慣れ」と「タイミング」の問題です。
今はまだ苦手でも、いつかふと「ひとりでいるのも悪くないな」と感じる瞬間が来るかもしれません。焦る必要はまったくありませんし、無理にひとり時間を好きになる必要もありません。
自分のペースで、自分に合った形を見つけていけば、それだけで十分な成長です。
Q. 家族に「ひとりになりたい」と言いにくいです
これは本当に多い悩みです。特に家族と一緒に暮らしていると、「ひとりになりたい」という言葉が冷たく聞こえてしまわないか不安になりますよね。
伝えるときのコツは、「あなたが嫌なのではなくて、自分の時間を持つことで、もっと家族との時間も楽しめるようになりたい」というニュアンスを添えることです。
実際に、ひとり時間を持つことで家族との関係が良くなったという声はたくさんあります。仕事で疲れた日でも、少しひとりの時間を挟むだけで、家族への接し方がやさしくなれたりするものです。
ひとり時間が苦手だった私が伝えたいのは、「無理にひとり時間を好きにならなくていい」ということです。
最初は5分でも、「自分のためだけの時間」を意識してみてください。仕事の合間でも、通勤時間でも、お風呂のなかでもかまいません。
その小さなひとり時間の積み重ねが、いつか「ひとりの時間も悪くないな」という気持ちにつながっていきます。そしてそれは、仕事にも、家族との関係にも、自分の人生にも、きっとプラスの変化をもたらしてくれるはずです。
あなたのペースで、あなたらしいひとり時間を見つけていってくださいね。
投稿者プロフィール
- 自由気ままな人生を送っている30代主婦です。静岡県在住。ホテル勤務、デザイン会社勤務を経て、現在はフリーランスライター。
旅行やレジャーが好きです。
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