ハムストリングストレッチ

ハムストリングストレッチ

今日は腿裏のストレッチについてご紹介します。

腿裏をハムストリングスと言いますが、ここはお尻とセットで硬くなりやすい筋肉です。
この筋肉が硬くなると骨盤が後ろに倒れますので姿勢が悪くなり、腰痛の原因にもなります。

骨盤が後ろに倒れると股関節の動きが悪くなり、足が前に出ずらいので歩幅が狭くなります。そして肋骨も後ろに後退することから、重心が下に下がってしまうので体が重たく感じます。
背中の丸くなったご年配の方が大股で早歩きしている姿を見たことはないですよね。
逆にマラソン選手の走っている姿を想像してみて下さい。
骨盤が前に倒れていて、肋骨も前方にあるからこそ速く走れるんです。

もちろん皆さんはマラソン選手ではないですが、
いつまでも颯爽と歩きたいと思いませんか。

また、この筋肉は骨格筋（いわゆる体を動かす筋肉）の中で三番目に大きな筋肉で肉離れを起こしやすい筋肉でもあります。
普段からジョギングなどをしている方は寒くなるこの時期は特に念入りにストレッチをしてケアしましょう。
腰痛ではないけれど、腰が疲れやすいと感じる方も是非、この筋肉のストレッチをしてみて下さい。