㉗その他 映像演出

その他 映像演出

映像を使った演出は、新郎新婦の生い立ちや、お二人が結婚式まで歩んできた道、お二人の人となりを知ることが出来るきっかけとなるため、やってよかったと言われる演出のひとつです。
映像を効果的に使った演出は、新郎新婦との思い出が蘇ったり、普段目にしないプライベートな二人の姿を見られたりするので、盛り上がること間違いなしです。
最近、自分達でパソコンを使って簡単に編集する新郎新婦もいて、ますます人気が高まっています。

<オープニングムービー>
披露宴のスタート直前に流すムービーです。これからまさに新郎新婦が入場するというワクワク感を掻き立ててくれます。
幼少期からの写真を順に流すプロフィールムービーとは違い、お二人が一緒に写っている写真をメインとし、入場に合わせてカウントダウンをするような構成になっているのが一般的です。
長さは短めで1～2分程度のショートムービーとして制作されることが多く、演出として気軽に取り入れることができます。

<プロフィールムービー>
新郎新婦の幼い頃から現在までの写真を映像で繋げ、二人のプロフィールを紹介するムービーです。
結婚式で流す定番の映像演出のひとつでもあります。写真を選ぶ時は、披露宴に出席してくれた繋がりのある方達と写っているものを選ぶことがお勧めです。
自分の写真が映れば、あの写真大切にしてくれていた、など嬉しい気持ちになりますし、思い出話にも花が咲きますね。
プロフィールムービーを作るにあたって、どんな写真を使うか選ぶのも楽しい時間です。古いアルバムを開いて家族で思い出話が始まったり…それもまた家族と過ごす貴重な時間となります。

<撮って出しエンドロール>
当日の新郎新婦お二人のお支度の様子、迎賓から挙式、披露宴の模様を撮影し、即編集するので、自分達で制作することは出来ません。会場で対応してもらえるか確認の上、依頼をしましょう。
たった今行われた結婚式の様子が映し出され、こんなシーンがあったんだと気付いたり、映像を見ることでお二人の幸せな笑顔やゲストの方の笑顔を見て、また幸せに満ちた気持ちになる…そんな映像でもあります。
参列して下さったゲスト全員の名前と、新郎新婦からの一言メッセージが用意出来ると、ゲストの方も喜んで下さると思いますし、素敵な余韻を残してお開きへと進めることが出来ます。

結婚式の映像を自作したり制作会社から購入する際に重要なことは、映像の再生テストです。
再生テストとは、映像が収録されているDVDやBlu-rayディスクが上映会場の設備で再生できるか、スクリーンに映した時の見え方はどうか、といったことを結婚式の本番を迎える前に実際に会場で上映して確認することです。
結婚式場でも、事前の再生テストを推奨している式場は多いです。
上映当日にトラブルが起きないようにするための大切なプロセスなので、ぜひ行うことをお勧めします。
また、会場のどの席からもスクリーンを見ることが出来るか、あらかじめ確認をしておくと良いです。
会場によっては、スクリーンが会場の何箇所かに設置されていたり、テレビモニターを用意している会場もあります。