⑱結婚式前にやるべき〇〇選 美しい立ち居振る舞いをマスター

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結婚式前にやるべき〇〇選 美しい立ち居振る舞いをマスター

【ドレスでの美しい歩き方】
目線と歩き方
目線は5~6m先を、あごを引いてまっすぐ見るようにします。足元が気になってしまっても、下を見るのはNGです。下を向いてしまうと美しくないだけでなく、ドレスの裾も下がってしまうため、裾を踏みやすくなってしまいます。
肩や上半身を揺らさないようにして、ドレスの前側の裾を中から軽く蹴るようにして歩くと、裾を踏みにくくなります。ただし、蹴るときは強さに気を付けましょう。
あまり強く蹴りすぎると、音が出てしまいエレガントではありません。膝をドレスに当て、み出した足の甲で裾を前に押し出すようなイメージで。

新郎とふたりで歩く時の注意点
新郎は常に堂々と。腕を組む時は、やや曲げた新郎の肘辺りに新婦は4本の指を揃えて添えるようにしましょう。親指は隠すと上品で美しく見えます。腕を絡ませすぎると、あまりきれいに見えないので注意しましょう。
歩く時は、新婦は新郎より半歩下がって歩くようにすると、新郎がドレスの裾を踏みにくくなることと、エスコートされてお二人が歩く姿はより美しく見えます。ブーケなどを持つ場合は、肘を張らないように、脇の下を軽く締めるようにするとエレガントに見えます。

【美しく見える姿勢】
立っている時の姿勢
背中に物差しが入っているような感覚で立ちます。背中が丸まってしまっては、ドレスの胸元が浮いてしまい、あまり上品ではないので注意しましょう。
緊張すると肩に力が入って怒り肩になってしまうこともあります。
肩の力をすっと抜いて、二の腕を後ろに引き、肩甲骨を寄せるようなイメージで。
このとき、腕は体から少し離すとほっそりときれいに見えます。
踵からつま先をきちんと付け、重心は親指の付け根と土踏まずに。腰から上は頭のてっぺんを上から糸でつられているような感じで伸ばすと、スマートな立ち方になります。
胸を張る時は、あごが一緒に上がってしまいがちなので、あごを引くようにしてみてください。

座っている時の姿勢
下を見ないようにして、まっすぐ腰を下ろしましょう。椅子に少し浅めに腰を掛けて両膝を付け、踵からつま先も付けて座ります。上体は、腰から上を引っ張り上げるような感じで。
足を流すときは、左側に流します。流した方の足(左足)のつま先を少し出すようにして両足を揃えると女性らしく美しく見えます。

【お辞儀の仕方】
洋装の場合
背筋を伸ばしたまま、腰から上体を倒しましょう。通常は15度程度、最敬礼でも20度程度が妥当です。
視線は床の前方を見るようにして、上目遣いにならないように注意すると良いです。

和装の場合
かつらを着用している場合は、乱さないためにも、頭を動かさないようにします。腰から上
体を傾け、15度くらい傾斜させます。その時少し膝を曲げると良いです。手に持っている扇
子の位置は、そのままにすると美しく見えます。

【素敵な笑顔の作り方】
口角を上げる笑顔のコツ
上唇の真ん中の下側より上唇の左右が上がっている口の形が、好感が持たれる笑顔と言われています。
上唇から口角にかけてぐっと引き上げるように意識します。下の歯はあまり出ないようにした方が、上品な笑顔になります。
写真を撮る時の笑顔のコツあごを突き出さないように、どちらかというと、あごを少し引くようにして、カメラのレンズの少し上を見るようにすると、目もパッチリして見えます。撮影する時はこっそり”い”と発音すると、自然な笑顔が作れるでしょう。
結婚式は準備をすることが沢山ありますが、ぜひ立ち居振る舞いもマスターを!
結婚式当日はとにかく笑顔を心がけて。
また、全体的にゆっくりと動くように心掛けると、優雅に見えます。日常生活でも背筋を伸ばすようにするなど、意識していきましょう。

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