⑪いい会場の見分け方 料理

ブライダル

いい会場の見分け方 料理

会場選びをする際に、こだわりたいのは“お料理”と回答される方は多いです。
お料理は結婚式の印象に残るもののひとつですから、もちろん美味しいに越したことはありません!

コース料理のランクによって見積金額にも大きく差が出るところでもありますので、どういったことにこだわりたいか、お二人で確認し合いながら、会場を選んでいきましょう。

ブライダルフェアでの試食は欠かせない
見学へ行くなら試食が出来るフェアに参加することがお勧めです。
実際に婚礼料理を試食出来る会場もあれば、試食用のお料理を用意している会場もあります。費用も無料・有料とあります。
見学時は試食用のお料理でも、成約後に試食会を開催することもありますので、婚礼料理の試食が出来る機会があるか確認してみましょう。

キッチンが披露宴会場の近くにあるか
式の進行状況にあわせてお料理をベストタイミングで出してくれるなど、お料理を美味しく食べるための配慮も大切です。
レストランでキッチンが近いことはほとんどであると思いますが、ゲストハウスや専門式場でもキッチンが披露宴会場に併設され、ライブ感覚で楽しめる会場もあります。

プリフィクススタイル
お料理を1品ずつ選んでコースを組み立てることができる会場も増えています。例えば、フレンチを希望されても、
コースの最後には鯛茶漬けやメインのお肉料理と一緒にご飯が出てくるなど、ゲストの皆様に喜んでもらえるようにと考えるのも、プリフィクスのメリットです。

こだわりの食材
婚礼料理は、季節問わず一定の仕入れが可能な食材が使われていることが多くありますが、地場野菜や旬の食材を使われている会場もあります。
また、お二人の思い出の食材や出身地の食材、ご親族が育てたお野菜やお米を使ったメニューを1品用意するアイディアも素敵です。
食材の持ち込みを希望する場合、会場によって対応方法が異なりますので、見学時に相談をしてみましょう。

オリジナルメニューでゲストをおもてなし
美味しいお料理でゲストの皆様をもてなしたいというお二人には、シェフと打合せをして、
お二人だけのオリジナルメニューを作成することもお勧めです。
対応が可能であっても、通常のコース料理よりも費用がかかるケースが多いですが、少人数婚や、演出などは用意せず会話を楽しみながらお料理を堪能してほしいお二人には、
ゲストの皆様に向けてのひとつの演出となります。ゲストの顔ぶれを思い浮かべながら料理のリクエストが出来るのも嬉しいことですね。

立食形式でカジュアルに
結婚式を会費制で考えたいお二人には、立食形式もお勧めです。ただし、ご年配の方やお子様ゲストが多い場合は、
着席形式のブッフェの方がゲストの方にも安心してお過ごしいただけると思います。
また、前菜など一部のお料理をブッフェ形式で楽しんでもらい、メイン料理は席に提供されるスタイルもあります。
どのようなパーティーを希望するのかによって、お料理の楽しみ方も変わってきます。

お子様ゲストへのおもてなし
ほとんどの会場でお子様用のコース料理が用意されています。食事内容やボリュームについては、年齢層によって何種類か用意している会場もありますので、お子様ゲストが多い時には見学時に確認をしてみてください。

ゲストへの心遣い
食物アレルギーがあったり、妊娠中や授乳中であったり、健康や宗教上の理由などで、食べられる食材に制限があるゲストがいる場合は、事前に伝えておくと個別に対応してもらえます。
お料理によっては基本的にはナイフとフォークで食べることになりますが、お箸を添えるサービスもほとんどの会場で対応してくれます。
お箸を添えるサービスは、ご年配の方のみならず若いゲストにも好評です。
お料理の味や見た目ももちろんですが、ゲストの方への配慮なども大切になってきます。
お二人がお料理にこだわるポイントを見つけて、会場選びを進めてみてください。

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