主婦(夫)の働きかた① 扶養について

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主婦(夫)の働きかた① 扶養について

結婚してからの働きかた。
選択肢はいくつかありますよね。
結婚前と同様に働き続ける場合はいいのですが、否応なしに一度退職しなければならない事もあると思います。
私は結婚と同時に通うのが不可能な距離へ引っ越す事になりましたので、残念ながら退職しました。

今ならテレワークとかもできたのでしょうが、当時はそんな事もできず。
そこで引越し先で仕事を探す事にしたのですが、結婚してから働くとなると扶養内で働くべきなのか、そうじゃない方がいいのかという問題が発生します。

扶養といっても税金や社会保険や会社独自の扶養手当の要件などさまざまな条件があります。
扶養について1つずつ説明していきますね。

まず、所得税の扶養ですがこれが1番よく耳にすると思います。
年間の収入が103万円以内であれば所得税がかからず、配偶者の扶養になれます。

これ学生さんも気をつけなくてはならなくて、学生でも年間のアルバイト代が103万超えてしまったら親の扶養から外れてしまうのです。
(勤労学生という制度もありますが、ここではその要件に適合しない学生という意味です)
次に社会保険の扶養です。

これは配偶者が勤務先で社会保険に入っている場合年間収入見込が130万以内であれば配偶者の社会保険に扶養としていれてもらえるということです。
そうすれば自分で社会保険料(健康保険と厚生年金)を支払う必要がないのです。
これを利用して主婦のパートは130万位内で働いている人がすごく多いです。
しかし、制度の改正にともない新たな金額の壁があらわれています。続きは②で。

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