①医療費控除って？

医療費控除って？

医療費控除とは1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合にその10万円を超えた分を所得税から控除する制度です。
(所得が200万までの方は計算式によって足切り金額が変わりますので10万円以下でも控除対象となります)

上限は200万円です。
これが通常の医療費控除。

そしてもう一つセルフメディケーション税制というものがあります。

こちらは、ドラックストアなどで対象の市販薬を1万2千以上購入した場合に超えた額が控除される制度です。
上限は8万8千円です。

医療費控除は通常の医療費控除かセルフメディケーション税制かのどちらかを選択して申告します。
両方はできないので注意です。
どちらにも共通していることは、1年間(1月1日から12月31日)の分ということと、自分1人の分だけではなく生計を一つにしている家族分をまとめて申告できるということです。
同居していなくても仕送りをしている子どもや扶養に入れている実家の親の分などもまとめられます。

そうするとそこそこの金額になり、控除が受けられる可能性がでてきますね。